どうして片思いばかりなの? 実らない恋愛にハマりがちな女の特徴8つ

恋愛

運命の1人と恋愛したいのに、いつも片思いで終わってしまう。そんな実らぬ恋を繰り返してしまう女性には、同じタイプの男性ばかり好きになる傾向があります。良く言えば好みがハッキリしているのですが、悪く言えば自分にはこういうタイプしか無理!という考えに固執している状態です。

外の世界に目を向けてみれば、予想だにしない出会いが待っているかもしれません。そこで今回はそのような片思いばかりの女性の特徴を8つご紹介します。自分に当てはまる特徴があれば、男性を見る視点を見直してみてはいかがでしょうか。

特徴1、自分に気がない男友だちを好きになる

自分には全く気がないし、女としても見ていない男友だちのことばかり好きになってしまうあなた。こうしたタイプの女性は、ある程度仲良くなってからでないと心を開くことができないため、友だちとして気兼ねなく話せる男性を好きになる傾向があります。

しかし悲しいことに、友だちとして仲良くなりすぎると、彼に女として見てもらえなかったり、友だち関係から抜け出すことに苦労します。またお互い共通の知り合も多く、迂闊に告白できない厳しい状況に置かれます。そのような状況のまま友人として長く関わっていると、当然相手が別の女性と交際したり別れたりといった情報が嫌でも耳に入り、思わぬストレスを受けることも!

好きな気持ちを伝えられないまま時だけが過ぎていく状況は、とても辛く厳しい修行のようなものです。解決策としては一度彼から離れ、積極的に異性と関わることをおすすめします。「わたしには彼しかいない!」と思っていたけど、外に目を向けてみたらもっと気が合う男性と出会えるかもしれません。1人に固執しすぎないことが重要です。

特徴2、既婚者や彼女持ちばかり好きになる

既に結婚していたり、彼女がいる男性は普通は恋愛対象からは外れてしまいます。その一方で、そういった男性ばかり好きになる女性がいるのは事実です。言い換えれば、不倫や浮気をしやすい女のことです。

既婚者がモテる理由は、男性側に余裕が感じられるから。すでに愛する女性を見つけて心に余裕があるため、他の女性に優しくできたり女性が喜ぶような気配りができるのです。そうした姿を独身男性と比較すると、やはり既婚者に軍配が上がってしまうのは当然のことですよね。

しかし既婚者や彼女もちの男性を好きになっても幸せは訪れません。交際に発展してもそれは不倫や浮気で、純粋な恋愛とは異なるもの。自分の幸せの向こうに、涙を流している別の女性がいることを認識しましょう。最悪の場合慰謝料を要求されるなんてこともあり得ます。

解決策としては、不倫や浮気をした代償を払う価値があるのか冷静になって考えることです。賢い女性ならどうすればいいか分かるはずですよ。

特徴3、手の届かない高望みな男性ばかり好きになる

高望みな男性ばかり好きになる女性も片思いから卒業できない女性といえます。学校の人気者や社内で評価が高い上司など、男性にある程度完成された姿を求め、粗削りな男性には目もくれないのが特徴です。

高望み女子の好む男性は周囲からの評判もいいので、当然モテます。ライバルが多く、関わるだけで精一杯なところもあるのではないでしょうか。またこうしたタイプを好きになる女性はファン気質があり、テレビに出てくるアイドルを応援するように、ある意味彼を遠くから眺めるだけで満足してしまっているところもあります。

遠くから眺めるだけの恋愛ではなく、自分だけを愛してくれる彼氏が欲しいなら、身近な男性にも目を向けてみましょう。そしてそれぞれの長所に気づけるように努力することが肝心です。完成されてはいないけど、この人はなんだかすごいな…と成長の目を感じられる男性と出会えたら、あなたがプロデュースして最高の男性に育て上げてみてはいかがでしょうか。

特徴4、接する態度が常に受け身

男性からのアプローチ待ちでいつも受け身姿勢の女性。こうしたタイプは恋愛のチャンスを大きく逃してしまいがちです。男性とそこそこの関係までいくものの、あと一歩のところで失敗し結果的に片思いに終わる女性は、受け身な態度になっていなかったか振り返ってみるといいでしょう。

2009年に“草食男子”という言葉が流行ったように、自分からガツガツアプローチすることを苦手とする男性は増えています。また20代男性の中で恋人はコスパが悪いとの考え方が広まっているというデータが在るほど、男性は恋に奥手になっています。つまり恋愛の舵取りを男性に任せていても進展は望めません。自分の人生は自分で切り開いていかなければならないのは、恋愛も一緒です。

特徴5、男性へのアプローチが積極的過ぎる

受け身すぎると恋愛のチャンスを逃すと説明しましたが、かといって積極的すぎる女性も、男性から「怖い」と敬遠されてしまいます。特に色仕掛けで男を落とすという方法は、実はあまり効果がなく、男性によってはそれが原因で引いてしまうなんてことも!

受け身すぎず積極的すぎないバランスのいい攻め方としておすすめなのは、気になる彼だけでなく全体と仲を深めることです。仲が深まる前から1人の彼だけにガンガン攻めていくサバイバーなやり方は、相手にロックオンされた、追い込まれていると感じさせてしまいます。そうではなく全体と仲を深め自然と接触回数を増やす方が、相手の懐に入り込みやすいのです。

彼と一定以上仲良くなった、交際まであと一歩というところで、あなた本来の行動力を発揮するようにしましょう。

特徴6、自分からは絶対に告白しない

告白は絶対男性からしてほしいと考える女性は多いです。勿論そうした理想を持つことはいけないことではありません。しかしいつも理想通りいくことなんてないですよね。

お互いに好意をもっているのに付き合えない、彼からの告白待ちでずっと悩んでいるなんて勿体ないこと。恋愛はタイミングが重要です。タイミングを逃すと、結局恋が実らず片思いに終わってしまうことだってあります。

「自分から告白なんて考えられない!」という人は、恋のチャンスをドブに捨てているということを自覚しましょう。大好きな彼が誰かに持っていかれる前に、自分からちょっと勇気をだして飛び込んでみてはいかがでしょうか。もし駄目だったとしても、ずっと悩んでいるより自分の気持ちを整理するきっかけにもなります。

いつ実るとも分からない恋愛を続けるか、勇気を出して彼の恋人になれるかは、あなたの考え方次第です。

特徴7、自分に自信がない

自分に自信が持てず、何事もネガティブに捉えてしまう女性も片思い傾向が強いです。

特にこのタイプに多いのが、相手の好意を信じ切れず、何事も疑ってしまうということ。気になる男性から「○○ちゃんみたいな子タイプ」「可愛いね」と言われても、「きっと身体目的」「誰にでも同じこといってるんでしょ」と相手の言葉を簡単には信じません。良く言えば騙されにくいタイプとも言えそうですが、悪く言えば素直じゃない性格が男性から可愛くない、面倒くさいと思われているかもしれません。

自信は小さな目標を何個も達成することで身に着けることができます。ジャンルはなんでも構いません。例えば女性が一番自信がつきやすいのが見た目の変化です。3㎏痩せる、ニキビのない美肌になるなど大きな目的を見つけたら、簡単で達成しやすい目標をいくつも設定しましょう。繰り返し目標を達成することで、「わたしこんなに頑張ってるんだ!」と自然と自信が溢れてきますよ。

特徴8、片思いを楽しんでいる女性

無自覚に片思いの状況を楽しんでいる女性も少なからずいます。恋が実りそうになると急に興味がなくなり、新たな男性に恋をする。常にドキドキした刺激を求めているタイプです。凄くモテるのに特定の恋人をつくらない女性はこれに該当するかもしれません。

しかしこのタイプは自ら片思いを選択しており、そうした恋愛に幸せを見出すタイプなので特に問題はありません。しかし注意すべきことは、恋愛対象になった男性たちへの対応です。男性によっては「弄ばれた」「気のあるふりをして騙された」と感じることも少なくありません。対処を間違えるとストーカーに発展する可能性もあるので注意が必要です。

自分の片思い傾向を知り、恋愛成就の扉を開こう!

一口に片思いと言っても、そのタイプは様々です。自分がどこにつまずいているのか原因を知ることで、辛い片思いを脱出するヒントが見つかるでしょう。

また近年男性も女性も恋愛にそこまで熱を入れないという人が増えています。もしかすると、あなた自身もそう感じているところもあるのではないでしょうか。

しかしそんな中で、たった1人の好きな人を見つけられるなんて、こんなに素敵なことはありませんよね。恋をすること自体が希少になった今、恋愛成就のために行動しないのはチャンスを自ら捨てているようなもの。男性に舵取りを任せるのではなく、女性自ら恋人を勝ち取りに行動しましょう。きっとその経験が、あなたの人生を豊かにしてくれるはずですよ。

この記事を書いた人

30歳からの大人の恋愛コンサルタント。
大手保険会社でトップセールスになりグランプリを獲得。営業時代に年間1000人と会い磨いたトークスキルで、人に好かれるための独自のメソッドを開発。
恋愛において役立つ対人スキルやポジティブマインド、運命を引き寄せるテクニックなど幅広い情報を発信している。

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