会社の飲み会や合コンに参加すると必ず聞かれる「彼氏いる?」という質問。相手の意図も気になりますが、言葉選びに悩んだり、意識していると思われたらどうしようと返事に困るものですよね。確かに返答次第では絶好のアピールにもなりますが、逆に気のない相手にヘタな期待を抱かせてしまう場合もあります。そこで今回は「彼氏いる?」と質問されたときに活用したい回答例を10個厳選してご紹介します。
質問をはぐらかしたい時に使える回答例
大勢が集まる場所でプライベートなことを話したくない場合や、気になる相手と探り合いをしている場合、質問には明確に答えずうやむやにしたいと思いますよね。そんな時に活用したい質問をはぐらかす回答例をご紹介します。
その1 「彼氏は…一応います」
彼氏の存在は明かすけれど、“一応”という言葉を使うことで少し含みを持たせた回答になります。「彼氏と上手くいっていないのかもしれない」「これ以上質問したら面倒かもしれない」と相手に気を遣わせることで、あなたへのプライベートへの深追いを防止できます。
もし鈍感な相手が「一応ってどういうこと?」と深追いしてくる場合は、「また今度話そう。それより~」と別の話題に自ら切り替えてしまうといいでしょう。話題が思いつかないなら、新しいドリンクや料理のオーダーで誤魔化すと自然ですよ。
その2 「どうかな~」
彼氏の有無の質問に対し「どうかな~」とい答える女性は、実は男性に“面倒くさい女”だと思われています。明確に答えない様子が駆け引きを楽しんでいるように見えるためです。そこで逆にこの特性を利用すれば、気のない相手への返答に困った時に活用できますよ。
勘の良い男性ならすぐに恋愛対象外だと気付いてくれますし、深追いしてくることはないでしょう。
その3 「あなたは?」
彼氏の存在を確かめたがる男性心理は大きく2パターンあります。1つめは異性としてあなたが気になっているパターン。もう1つは単なるコミュニケーションの一環として特別な意味を持たないパターンです。
相手がどちらのタイプなのか時間をかければ誰で見分けることができますが、どちらにせよ深く関わりたくない相手であるなら、「あなたはどうなの?」と逆質問をすると話題を自然にすり替えることができますよ。また男性は自分のことを話すのが大好きなので、あなたが聞き役に徹することで気持ちよく飲み会を過ごしてもらうことができるでしょう。
相手の好意を断ち切りたい時につかえる回答例
好意を向けられても迷惑な相手に「彼氏いる?」と質問された場合は、これを機に潔く拒否をした方が無難です。逆にうやむやな態度を取ってしまうと、相手に良いように解釈されてしまうことも…。後々面倒な事態を避けたいなら、勇気をもって臨みましょう。
その4 「彼氏いるよ」
実際には彼氏がいなくても「彼氏がいる」と答えることで、相手の想いを断ち切ることが可能です。しかしあなたに強い思いを抱いている男性なら、「どんな彼氏なの?」「どれくらい付き合ってるの?」と更に質問を繰り返してくることでしょう。実はこれ彼氏への不満を聞き出して「そんな彼氏で寂しくない?」とあなたに付け入ろうとする心理が隠されています。
漬け込む隙を与えない為には余計な質問には答えないことが一番。ハッキリと「彼との話題はプライベートなことだから」と断りそれ以上の質問は拒否しましょう。
その5 「今は恋人はいらない」
共通の知人がいて彼氏がいると嘘がつけない場合は、「今は恋人はいらない」と恋愛から距離を置いていることをアピールするもの1つのテクニックです。どれだけアピールされても交際に発展する気配がなければ、自然と相手男性もあなたから距離を置くはずです。
また“今は”と付け加えておくことで、もしその直後に彼氏ができたとしても、「あの時は本当にいらないと思っていたんだけどね」といい訳ができますよ。
意中の男性に可愛くフリーであることを伝えたい時の回答例
社内の飲み会で意中の先輩社員とお喋りできる機会は絶好のアピールポイントですよね。何とか自分がフリーであること、彼氏募集中であることを伝えるのに、「彼氏いる?」の質問はまたとないチャンス!そこで意中の男性に可愛くフリーであることを伝えたい時の回答例を5つご紹介します。
その6 「一緒に〇〇に行ってくれる男性を探してます」
意中の彼がカフェ巡りやグルメ旅が趣味なら、事前に彼が次に行きたい場所や、お気に入りのカフェ情報をリサーチしておきましょう。共通の話題があればそれだけ会話が盛り上がりますし、同じ価値観を持つ相手として認識されやすくなります。
「彼氏いる?」の質問に対しては「一緒に〇〇に行ってくれる彼氏が欲しいんですよ」と彼が行きたがっているお店や場所を話題に取り上げるのが効果的です。もしかすると「一緒に行く?」と思わぬお誘いを貰えるかもしれませんよ。
その7 「〇〇さんみたいな人が理想です!」
年上男性へは可愛い後輩感を全面に出した直球アプローチが効果的です。「○○さんみたいな人が理想です!」と女性から言われて舞い上がらない男性はいませんよ。
しかし誰にでも同じようなセリフで対応すると本気度が薄れてしまいますし、そもそも飲み会の席でのアプローチを本気と捉えない人は多いです。2人っきりになるタイミングがあれば、「さっきの本心ですよ」と真剣さをにじませ、あなたにドキドキさせちゃいましょう。
その8 「ちょっと前に別れました」
弱っている女性を見ると守ってあげたくなるのが男心。「つい最近別れちゃって」と寂しそうにする女性にドキッとする男性は多いのではないでしょうか。
「どうして別れたの?」と深追いする質問が返ってきたらこっちのものです。お互いの恋愛観や価値観を知るうえでも、過去の恋愛を意中の彼に相談してみましょう。男性目線の話しを聞くことで、勘違いしていた元カレの思いや考えに気付くこともできるかもしれません。
その9 「いないって言ったらどうしますか?」
恋愛上級者の男性が意中の彼なら、相手が回答に困ってしまうような返事をすることも有効なテクニックです。もしあなたに気があるなら「いないって言ったらどうする?」と逆に質問されたら、思わぬ回答にドキドキすること間違いありません。また小悪魔のようで簡単には自分になびきそうにない雰囲気から、逆に彼の恋愛スイッチに火を付けられるかもしれません。
逆に恋愛に奥手な相手にこうした回答をすると本気で困らせてしまい、逆にあなたが不思議ちゃん扱いされる場合があります。くれぐれも相手を見て判断してくださいね。
その10 「彼氏いません!」
実は男性にとって一番印象の良い回答は「彼氏いません!」と潔くフリーであることを伝えることです。キャバクラなど夜の世界では例え彼氏がいたとしても「いない」と答えるのは当たり前です。飲み会で彼氏の有無を尋ねる男性も、その場を盛り上げるため、話題作りのためにプライベートな質問をしているに過ぎません。参加者側としてその流れに乗ってあげるのも立派な気遣いだといえるでしょう。
また「いない」と答えておくことで思わぬ恋のチャンスが舞い込んでくることもあります。変にカッコつけない方が人間味があって親近感が湧くものですよ。
答え方で印象が大きく変わる!目的別に使い分けてみよう
同じ質問への回答も、答え方ひとつで印象は大きく異なります。シチュエーションや相手に合わせた言葉選びができると、相手に抱かせたい印象を自由自在に操ることができますよ。
しかしハッキリ伝えなくてはならない場面で答えをうやむやにしてしまうと、相手に勘違いされたり後々解決が難しくなる場合もあります。相手からの好意を断ち切りたい場合や、逆に好意を伝えたい場合は、相手に分かりやすい答え方を意識しましょう。