友人関係である男性を、ひょんなことから異性として意識してしまうことってありますよね。いくら気心知れた友人とはいえ、年頃の異性同士はきっかけさえあれば恋愛に発展することも多々あります。しかし彼への恋心を自覚しても、今までの関係が壊れることを恐れて行動に移せなかったり、恋人に昇格するために何をしたらいいか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。そこで今回は友達関係から恋人関係に昇格する方法と、相手男性をドキッとさせる恋愛テクニックを5つご紹介します。
友達から恋人に発展する方法3つ
あなたが友人である男性に恋心を抱いたとしても、その気持ちを相手に伝えない限り、彼にとってその他大勢の友人の1人に過ぎません。「そんなの嫌!」「私だけを特別にしてほしい」と望むなら、今までの居心地よい関係は一度リセットする必要があることを念頭に置きましょう。そして彼にも同じく異性として意識してもらえるようにアピールすることが肝心です。それでは具体的な方法を3つご紹介します。
方法その1 友人としてではなく、異性として好意をアピールする
男性は共感性の高い女性に対し、少し相手の感情には鈍感な一面があります。そのため恋の駆け引きとしてよく用いられる回りくどい行為の示し方では、相手に気持ちが伝わらないこともあります。特に日頃から仲良くしている男友達に遠回しに好意を示したところで、たいして意識をしてもらえない場合がほとんどではないでしょうか。
彼に異性として意識させるには、まずはあなたの「好き」という気持ちを伝えましょう。「〇〇くんのそういうところステキだね」など具体的に彼の長所を褒めると効果的です。最初は冗談半分に受け止められるかもしれませんが、何度も繰り返すことで鈍感な彼にも少しは恋心が伝わるはずです。
お互いの関係性が崩れることが怖かったり、好きな気持ちをアピールすることに照れが生じるでしょうが、ここは勇気を出したもの勝ちです。まずはあなたのことを“友人の中の1人”から“恋人候補の女性”として見てもらえるように努力しましょう。
方法その2 恋人の有無と、恋愛できるタイミングなのか見極める
恋をしたら自分の気持ちに一直線で突っ走ることも素敵なことですが、それはあくまでも自分本位の恋愛です。彼と一緒に幸せな恋愛がしたいなら、まずは恋人の有無を確かめましょう。友達だからと全てをさらけ出しているとは限りませんよ。特別な恋人はいなくても、セフレや片思い中の女性がいるかもしれません。後々になって関係がこじれることのないように、まずは再度確認を取りましょう。
また彼がフリーだとしても、恋愛できるタイミングなのかを見極める必要があります。例えば試験合格に向けた受験勉強で恋愛する時間がない、留学に向けて準備している真っ最中では、例え交際に発展したとしても、そのうち2人の間に温度差が生まれる可能性もあります。
恋愛は相性の他にタイミングも重要です。もし今の彼が物理的に恋愛に時間が割ける状態ではないなら、しばらくはこのまま友達関係を続けて機会を待った方が良いかもしれません。
方法その3 できるだけ友達期間が短いうちに行動する
友達関係が長くなるほど、恋人に昇格するためのハードルは益々高くなります。友人として過ごす時間が長くなるほど、2人の信頼関係は強固なものになります。今まで地道に築き上げてきた信頼関係が壊れるかもしれない恋は、あなた自身が心にストッパーをかけて苦しい思いをするかもしれません。
もし友達である男性を好きになってしまったなら、1日でも早く彼に素直な恋愛感情を伝えた方がいいでしょう。今日より若い日はありません。ズルズルと辛い恋を引きずるよりも、一度勇気を出してぶつかってみることで道が開けるかもしれませんよ。
男性特有の追う習性を利用した、ドキドキさせる恋愛テクニック5選
彼への好意を言葉で伝えても冗談と受け止められてしまう、なかなか友達関係から抜け出せないとお悩みのあなた。もしかすると友人としていつも側にいてくれるあなたに安心感を覚えてしまっているのかもしれません。どれだけアピールしても伝わらないなら、男性特有の追う習性を利用してみてはいかがでしょか。彼に異性としてあなたの魅力を伝えつつ、思わず追いかけたくなる恋愛テクニックを5つご紹介します。
恋愛テクニックその1 セクシーで大人な雰囲気にイメチェンする
誰かに恋をする大きなきっかけは相手の外見です。顔やスタイル・服装が好みであるほど自然と目にとまり、興味関心を抱くものです。もし彼の好みが分かっていて、今のあなたが彼の好みとかけ離れているなら、これを機会にイメチェンしてみてはいかがでしょうか。
そして特に意識すべきポイントは、“大人っぽさ”と“セクシーさ”を兼ねたイメチェンをすることです。友人と恋人の一番の違いは、相手を異性として愛せるかどうかです。「今さら恥ずかしい」と思わずに、彼に女としての魅力をアピールしてみましょう。きっと普段とのギャップにドキドキさせられること間違いなしです。
恋愛テクニックその2 感謝の気持ちや気遣いの言葉を伝える
彼と良好な友人関係を築いているなら、きっとあなたの性格の良さは彼も気付いているはずです。しかしちゃんと彼への感謝の気持ちや気遣いの言葉はかけられていますか?何となく空気で察し合える関係が故、言葉では伝えていないなんてことはないでしょうか。
何か相手のためにしてあげたとき、素直に感謝の気持ちを伝えられると誰だって嬉しいものです。 彼があなたのために行動してくれたときは素直に「ありがとう、嬉しい」と感謝を伝えるように意思しましょう。また、彼があなたに良くしてくれるように、あなたも彼のためにしてあげられることを考え行動に移しましょう。これが相手への気遣いです。こうした小さな積み重ねが、結果的に一生涯崩れることのない信頼関係へと繋がりますよ。
恋愛テクニックその3 さりげなくボディタッチしてみる
女性として意識させるのに手っ取り早い方法の1つはボディタッチをしてみることです。例えば彼と手の大きさを比較するために手の平を合わせたり、手相にハマってると言い彼の手を握るなど、さりげなく彼の体に触れてみましょう。
肌と肌が触れ合うことは、例え友人関係だとしても少しはドキッとするものです。男性と女性では肌の質感も手の大きさも全く違います。「あ、こいつ結構華奢だったんだ…」「小さい手だな~」とあなたの意外な一面を感じさせることができるかもしれませんよ。
恋愛テクニックその4 悩み事を相談し、別の一面を見せる
男性はか弱い女性を見ると守ってあげたい、放っておけないと感じるものです。 もしあなたが普段強がって彼の前で弱みを見せないように努力しているなら、一度肩の荷を下ろして、彼に甘えてみてはいかがでしょうか。普段からは想像もできないあなたの新たな一面に触れることで、彼のあなたへの見方が変わるかもしれませんよ。
勿論何でも相談すればいいわけではありません。自分で解決できないことや、1人で抱え込むには辛いことだけに限定して相談しましょう。また誰かの悪口や陰口、仕事に関するネガティブな発言は男性への相談としてはお勧めできません。場合によってあなたの株が下がってしまうこともあります。将来の目標や転職の相談などがベターでしょう。
恋愛テクニックその5 男として頼りにする
男性は女性に頼られて悪い気はしません。それは女友達でも同様です。もしあなたが男友だちである彼を“1人の男”として頼ったとしたら、きっと彼もあなたに対する見方が変わるはずです。例えば恋人のことを相談をしているうちに友達関係から恋愛に発展したという話はよく聞きますよね。これは、自分を頼りにしてくれているという気持ちが恋心に変わった良い例です。
男性を頼りにしたり、男性に甘える姿を“媚び”だという人もいますが、それは違います。媚びとは思ってもいないような嘘をついたり、自分を良く見せるために下心をもって相手に接することです。そのため頼りない彼を「頼りになるね」と褒めたたえるのは違いますが、男性として彼を頼りにすること事態は一概に媚びている状態とは言えません。安心して彼に頼ってみましょう。
友達から恋人に昇格するには、覚悟と行動が必須!
本気で彼の恋人の座を狙うなら、それなりに覚悟と行動が必須です。
まず覚悟することは、恥ずかしがらずに女性らしさをアピールすること、今までの友達関係は一度リセットされること、彼の意識を変えるには時間がかかることです。どれだけアピールしても冗談としか受け止めてもらえないことが続くと、彼への恋を諦めたくなることもありますが、ここはグッと耐えることが肝心です。
また自分から積極的に行動することも大切です。最初のハードルはあなたの恋心に気付かせることで、ここが一番難しく勇気がいるところでしょう。しかし意識させてしまえばあとは彼任せです。人によっては居心地の良い今の関係性を継続したがる男性もいるでしょう。しかしあなたが本気で好きになった彼なら、きっとあなたの気持ちに誠実に応えてくれるはずですよ。