大好きな彼とはずっと一緒にいたいと誰しもが願うものです。アラサー女性であれば、将来の結婚も視野に入れてお付き合いをしていることもあるでしょう。しかしどういうわけか、一向に恋愛が長続きせず、短期間の別れを繰り返してはいませんか?実はそれ、仲良しカップルが当たり前に行っている“あること”が出来ていないからかもしれませんよ。そこで今回は、いつまでも仲良しでいられる7つの秘訣をご紹介します。
秘訣その1. 他のカップルと比べない
恋愛に正解はありません。人と人の付き合いですから、それだけ価値観に差が生まれて当然です。カップルの数だけ色んな付き合い方があるでしょう。つまり他のカップルと自分たちを比較したり他人を羨んでも無駄です。理想のカップルになるため努力することは大切ですが、周囲や一般論に影響されすぎていないか注意しましょう。
「恋愛はこうでなければならない」という思い込みは一度頭の隅に置いておいて、2人にとってベストな関係性を見つけることが長続きの秘訣です。
秘訣その2. 相手に依存せず、適度な距離感がある
カップルが別れを決意する理由の1つが、相手との距離感の違いです。そしてこの違いを生み出す原因が、恋人への依存度の高さです。交際期間が長くなると、当然2人の親密性が上がります。その際自分と相手との境界線が曖昧だと、自分の意見を相手に押し付けてしまったり、逆に相手の意見に振り回されるなど、関係性が不安定になりがちです。
長続きするカップルは恋人に極端に依存せず適切な距離感を保つのが上手です。1人で趣味に没頭できる時間を作ったり、相手の仕事に敢えて口出ししない、自分の意見を押し付けず話を聞くなど、相手と自分を同一視していません。個を尊重しながら、一緒にいて楽しい・心地よい部分を共有しています。
秘訣その3. 喧嘩の後にわだかまりを残さない
長続きするカップルは全く喧嘩をしないわけではありません。むしろしょっちゅう喧嘩しているカップルもいるくらいです。ではなぜ良好な関係性が築けているのかというと、喧嘩した後の対処が迅速だからです。話し合いで問題を解決したり、正直な気持ちをぶつけ合うなど、後にわだかまりを残さないことで前向きな関係性を維持しています。
また女性の場合、排卵期のホルモンバランスの乱れから理不尽にイライラしてしまったり、彼に八つ当たりをしてしまうときもあるでしょう。このように気持ちが不安的な時ほど、日頃から溜め込んだ不満や不安が一気に爆発してしまうものです。小さな喧嘩のタネは、大きく育つ前に摘み取ってしまうことが肝心です。わだかまりを残さないように、喧嘩の後は積極的に話し合いをするようにしましょう。
秘訣その4. スキンシップを欠かさない
交際期間が長くなると、一般的にお互いの存在が空気のようになり、日々の生活に刺激が少なくなります。一言で表すと“マンネリ”状態のことですが、一般的に交際半年を超えるとマンネリを感じるカップルが多いようです。そしてマンネリになるカップルほど、交際当初と比較してスキンシップの機会が極端に減少する傾向が高いです。
スキンシップは肌と肌が触れ合うことで相手の温もりや感触を確かめることがでいます。言葉では伝えきれない感情や、何とも言えない安心感を共有することができます。長続きするカップルは話しあいは勿論、日頃からスキンシップを積極的に行い、常にお互いの存在を確かめ合う努力を重ねているのです。
秘訣その5. 素の自分を見せることを恐れない
大好きな彼の前では常に可愛くいたいと思うのが女心。彼が起きる前にヘアメイクを完璧にしたり、彼のために朝食を用意するなど、交際当初はそんな苦労も楽しいイベントの1つでしょう。しかし無理して良い顔をし続けても、本当の信頼関係は築けないかもしれませんよ。
自分を今以上に良く見せようと無理を続けることは恋愛疲れを引き起こす原因になります。彼に愛されたいが故の努力は素晴らしいですが、一生その努力を続けるのは難しいですよね。交際が長く上手くいくカップルは、素の自分を見せることを恐れません。少し肩の力を抜いて、ありのままの自分でいる努力をしてみましょう。
秘訣その6. 日頃から感謝の言葉を伝えている
長い付き合いになると、言葉で伝えなくても相手が何を考えているか分かるようになります。しかし、そうした状況に油断していると、気づかないうちに気持ちにすれ違いが生じてしまうことがあります。相手が自分の為に何かしてくれたら、感謝の気持ちを言葉で伝える習慣をもつことが肝心です。
交際期間が長くてもずっとラブラブで居続けるカップルは、スキンシップだけでなく、言葉でも積極的に気持ちを確認し合っています。あなたのために先回りして何かをしてくれときは「ありがとう」、彼を傷つけるようなことをしてしまったら「ごめんなさい」。当たり前のことほど、関係性に甘えず大切に扱います。関係が長くなると、つい言わなくても分かるだろうと気が緩んでしまいがちですが、大切な人だからこそ、丁寧に対応するように努めるようにしましょう。
秘訣その7. 固い信頼関係で結ばれている
人と人とを強く結びつけるものは“信頼”です。この信頼関係が固く結ばれているかどうかで、その交際が長く続くかどうかが決まります。そのため例え遠距離恋愛で月1回しか会えない関係でも、信頼関係がしっかりと形成されていれば、毎日デートを重ねているカップルよりも良好な関係を築くことだってできます。それほど信頼は重要です。
信頼関係を結ぶには、お互いに誠実であることが重要です。家族愛や友情とは異なり、恋愛関係は独占欲や嫉妬心から不安定になりがちです。ちょっとした気持ちの揺らぎが2人の関係にヒビを入れてしまうこともあります。こうした揺らぎを生まない方法として、約束を守る、秘密を共有し漏らさない、素直な気持ちを言葉で伝える、隠し事はしないなどが挙げられます。小さな積み重ねが、絶対に折れない信頼へと成長します。
誠実であることこそ、彼と長続きする一番の秘訣である
「彼氏」や「彼女」という立場になると、他の誰よりも相手を理解しているような気持ちになりますよね。しかしどれだけ相手のことを理解できたとしても、彼のことを自分と同じだと勘違いしてはいけません。相手を同一視してしまうと、小さなことにも干渉したくなったり、相手の行動をコントロールしようとしてしまいがちです。
長続きするカップルの最大の秘訣は、自分にも他人にも誠実であることです。気持ちを汲み取ることが上手であり、大切な人を大切に扱うことが当たり前にできているカップルほど、良好な関係性を築いています。 例え相性がピタっと合うカップルでも、お互いに誠実に向き合えなければ関係性を長続きさせることは難しいでしょう。
誠実であること。これこそが彼と長続きする一番の秘訣なのかもしれません。