バツイチで再婚を考えるときにクリアすべき4つのハードル

結婚

晴れて大好きな人と結婚しても様々な理由から離婚を選択する人もいます。平成29年度は約61万組が婚姻し、そのうち約21万人が離婚をしています。(※1)つまり、3組に1組が離婚していることになります。また婚姻カップルのうち、約3割がどちらかが再婚、もしくは両方が再婚というデータがあるように、バツイチ婚は決して珍しいものでもなくなってきています。(※2)しかし初婚とは違い越えなければならないハードルがあることは事実。今回はバツイチで再婚を考えるときにクリアすべき4つのハードルについて解説します。

※1参照:厚生労働省 平成29年度 人口動態統計の年間推計
※2参照:厚生労働省 平成28年度 人口動態統計特殊報告

ハードルその1.“別れ”に対する心理的不安の解消

再婚するにあたり、誰しもが心配することは「また別れることになったらどうしよう」という不安ではないでしょうか。一度失敗しているからこそ、次は失敗できないと無意識に自分を追い込んではいませんか。本来結婚したいと思える相手に巡り合えたことを喜ぶべきなのに、また親や友達に迷惑をかけるのではないかと再婚をプレッシャーに感じる人もいることでしょう。

しかし一番大切なのはあなたの気持ちです。幸せになるのは他でもない、あなたです。万一の別れを心配するのではなく、どうすることが今のあなたにとって幸せなのか考えましょう。不安な気持ちにけじめをつけることが幸せへの第一歩です。

ハードルその2.前の結婚で生じた金銭的な問題

前の夫から慰謝料や養育費を受け取っている場合、あなたの再婚によって元夫側から慰謝料や養育費の減額を求められる場合があります。そのため仮に減額請求が通ってしまうと、毎月一定額得ていたお金が減り、生活にも支障がでる場合もあります。またあなたが支払う立場の場合は、今後の費用負担について現夫と確認しておく必要があります。前の結婚で生じた金銭的な問題は再婚の大きなハードルになります。

またあなたが初婚で結婚相手が再婚の場合も同様です。もしバツイチの彼と再婚するのであれば、毎月どれくらい養育費がかかるのか、自分たちの生活費に負担はないのかよく確認しましょう。 金銭面がカツカツだと心にも余裕がなくなってしまいます。恋愛感情だけで解決できない問題だからこそ、再婚前に熟考し、後々頭を抱えることのないようにしておきましょう。

ハードルその3.再婚相手の子どもとの関係性

子持ちで再婚する場合、「この人と一緒に生活したい」と望んでも、なかなか決心ができない理由の1つが子どもとの関係性ではないでしょうか。同じ再婚でも、子どもがいる人といない人では乗り越えなければならないハードルの高さは異なります。当然子どもがいない状態の方が仕切り直しもしやすいでしょう。子持ち再婚について、以下3つのパターンを例に解説します。

パターン1.再婚相手がバツイチ子持ちの場合

再婚相手に子どもがいる場合、当然再婚後は一緒に生活することになります。一緒に生活することになれば、当然親としてお世話をしたり叱ったりすることもあるでしょう。新たなママとして彼の子どもを愛せるかどうかが重要なポイントになります。

小さな子どもは気持ちに正直なぶん、時に残酷な言葉を発します。頑張って作った料理も「ママの味じゃない!」と食べてもらえなかったり、「ママの方が上手だった」と常に前妻と比較されることに悲しくなることもあるでしょう。またもし彼との間に赤ちゃんが出来た場合、その子と同じように愛せるかどうかも重要です。 彼の家族まで同じように愛せるかどうかを判断しましょう。

パターン2.あなたがバツイチ子持ちの場合

あなたに子どもがいる場合、その子を守ってあげられるのはあなただけです。ある程度物心がついた年齢であれば、我が子の気持ちを一番に考えてあげましょう。最近は交際相手から知らぬ間に暴力を振るわれていたり、悪戯をされているケースも多発しています。愛する彼がそんなことをするはずはないと過信せず、子どもに再婚について何度も相談し、了承を得るようにしましょう。

また彼との間に赤ちゃんが出来た場合、赤ちゃんにばかり関心がいく状況にストレスを抱える子どももいます。愛情がどちらかに傾かないように注意する必要があります。

パターン3.子どもはいるが親権は元パートナーにある場合

子どもはいるけれど親権は元パートナー側にある場合も注意が必要です。第一に再婚によって子どもとの面会交流を減らすよう要求されたり、養育費の減額を求められる場合があります。自分に落ち度がなければ裁判で話し合うことで解決できることがほとんどですが、再婚をきっかけにこうしたトラブルに巻き込まれるケースもあるようです。

さらに子どもがある程度成長している場合、あなたが再婚したことを知って、「自分は捨てられた」と心に傷を負ってしまう場合もあります。再婚はあなただけの問題ではありません。子どもや前夫と再婚後の関係性についてきちんと話し合い、誤解を生まないように気をつけましょう。

ハードルその4.再婚に対する周囲の目や世間体

世間の目は気にしないという人もいますが、やはり周囲から冷やかしを受けたり、興味を持たれる状況はできるだけ避けたいですよね。また子どもがいる場合は、子どもがその標的になり嫌がらせを受ける場合も考えられます。バツイチも再婚も決して珍しいことではなくなってきていますが、やはり身近にそういった話が浮上すると噂が立つのも早いものです。自分たちだけが幸せであればそれでいいと強情になるのではなく、周囲に溶け込み理解してもらえるように努力することが肝心です。

まずは自分たちの味方になってくれる人を探しましょう。例えばお互いの両親や子どもの同級生に理解者がいると心強いです。家族が元気に楽しく暮らせるように、乗り越えるべきハードルだといえるでしょう。

ハードルを乗り越えた先に、幸せな再婚が待っている

初婚とは違い、結婚生活の酸いも甘いも知り尽くした上で再婚を決意するには、数えきれない程熟考を重ねる必要があります。再び辛い別れを経験したくないからこそ、彼からプロポーズを受けても再婚に踏み出せない人もいるのではないでしょうか。

再婚は2人だけの問題でななく、元パートナーやお互いの両親、子どもがいれば子どもにも関係してきます。事前に周囲への理解を求める、子どもの心のケアを丁寧に行うなど、再婚へ向けての下準備を怠らないよう心がけましょう。

再婚は新たな人生の第一歩です。乗り越えなければならないハードルは多いですが、 乗り越えた先に幸せな生活が待っていると考えると頑張れるのではないでしょうか。素敵な未来が訪れることを期待しましょう。

この記事を書いた人
AMI

好奇心旺盛な子と言われ続けて2X年。面白いことを求めてあっちに行ったりこっちに来たり。
旅館フロント勤務時代に対人スキルを学び、英語・韓国語を独学で勉強。現在はスペイン語に挑戦中。国際恋愛も経験ありの(元?)恋愛体質。
自身の経験を元にした恋愛テクニックを発信している。

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