付き合って間もない間柄だったり、口数のすくない彼氏と交際している場合、デート中の会話が続かずお困りの方も多いのでは?会話を盛り上げようと意識するほど緊張してしまい、沈黙のまま時間だけが過ぎていくことも…。折角のデートで沈黙の時間があまりにも長いのは勿体ないことです。
今回は彼氏との沈黙状態を打破したい方のために、彼氏との会話を盛り上げる5つのコツをご紹介します。
沈黙が苦手!会話が途切れてしまう理由とは
会話が少しでも途切れると不安になってしまう人もいるほど、沈黙に苦手意識を持っている人は多いです。沈黙を嫌う人の多くは相手の顔色を気にしすぎていたり、沈黙=悪というネガティブな意識が強く、沈黙を避けるがあまり自分ばかり喋って相手の話しを聞けていない傾向があります。
また友人との沈黙は平気なのに彼氏との沈黙は耐えられないという人は、彼のことを必要以上に意識しすぎて、素の自分を出せずにいるのかもしれません。「彼にもっと好きになってもらいたい」と過剰な期待をせず、ありのままの自分でいることが大切です。
沈黙に対する恐れや自信のなさを克服するためにも、沈黙に対する意識をを変えることや、会話を盛り上げるコツを押させることが肝心です。
もう話題に困らない!彼氏との会話を盛り上げるコツとは?
交際中の彼氏と話が合わない、会話が続かないことは辛いですよね。しかし縁あって結ばれた2人ですから、きっと解決できるはずです。趣味や考え方が違ってもうまくいっているカップルはたくさんいます。深刻に考える前に、まずは彼氏との会話を盛り上げるコツを押さえ実践してみてみましょう。
コツ①彼氏が熱中している分野を徹底的に調べる
話題のきっかけとして最も有効なことは、相手が熱中している話題に触れることです。例えばコスメ好きな女子なら新商品コスメの話題なら何時間でも語っていられるように、きっと彼にも何時間でも話せるような話題の1つや2つはあるはずです。すぐに会話が途切れてしまう原因は、あなた自身に彼と会話ができる知識や教養、経験の引き出しが少ないことも一つの要因かもしれません。彼氏が現時点で熱中していることを深堀し、会話の引き出しを増やしてみてはいかがでしょうか。
熱中している分野は現時点のことだけでなく、学生時代の部活動や趣味など過去からも探せますし、仕事のことでも大丈夫です。調べても理解できないこともあるでしょうが、相手を知ろうと努力したことは必ず相手にも伝わります。彼女が自分のために事前に調べてくれていたことを知ったら、あなたに対する愛おしさも何倍にも膨れ上がるに違いありません。
コツ②自分は聞き役であることを意識する
「聞き役に徹しては尚更沈黙が増えるのでは?」と心配になる気持ちは分かります。しかし沈黙を恐れる人の多くは、普段一方的に喋ってばかりで、相手の話しを聞く姿勢に欠けている場合があります。実は、彼氏が黙っているのはそんな状況を良く思っていないからかもしれませんよ、あなたが聞き役になることで、彼氏の「話したい」「聞いてもらいたい」という欲求を刺激できるかもしれません。
また男性は本来自尊心が高く、自分を認めてもらいたいという気持ちが女性よりも強いものです。あなたが聞き役に徹することで、そんな男心を満たすことにも繋がります。寡黙だと思っていた彼氏がたくさんお喋りしてくれればあなたも嬉しいですよね。会話の主導権は彼に任せましょう。
コツ③「はい」「いいえ」で答えられる以外の質問をする
会話を途切れなくさせる方法の1つに、「はい」「いいえ」で答えられる以外の質問をするという手法があります。これはビジネスなどでも広く使われる会話術で、相手の自由な発言を促す効果があります。相手の回答に対して「なぜそうなったのか」「どう思うか」「どんなことをしたのか」など質問を返すことで途切れることなく会話を進めることができますよ。
これは予備知識のない話題でも活用できます。彼が「〇〇に行ってきた」と出張先の話題をふったとき、それがどこか分からず「へーそうなんだ」で終わらせるのは勿体ないことです。この時、「どんな場所だった?」「どんなふうに過ごしたの?」など具体的な感想や状況を話してもらえるように話題を広げると、自然と会話が盛り上がるはずです。 最初はぎこちないかもしれませんが、意識して活用するうちに自然に質問ができるようになりますよ。
コツ④沈黙したときは彼の目を10秒見つめる
ちょっとでも会話に間があると、それを埋めるように自分から話し始めていませんか?普段から言葉数が少なかったり、物事を深く考えるタイプの男性とお付き合いしている場合、もしかすると彼氏も話し出すきっかけを探しているところかもしれません。彼が口を開くタイミングを図っている時、あなたが喋り続けていては元も子もありません。
もし会話に沈黙が生まれたときは、まず自分から話そうとせず、彼の目を10秒見つめてみましょう。時間にしてあっという間のようですがこの10秒は意外と長く感じます。この「意外と長い」と感じるのは彼も同じです。話すきっかけを探している彼にも、「今が話し出すタイミングだよ」と伝わりますし、例え会話が生まれなくても目を見るみつめるという行為は彼をドキッとさせることができます。
コツ⑤沈黙は親密になった証拠だと考える
会話を盛り上げようと頑張るにもやはり限界はあります。努力に反して会話が盛り上がらないと心が折れてしまう場合もあります。沈黙を恐れて彼とのデートが億劫になっては元も子もありませんよね。そんなときは沈黙に対する捉え方を変えてみてはいかがでしょうか。
他人との沈黙は怖くても、気心知れた友人や家族との沈黙は平気ではありませんか?つまり沈黙は辛いものではなく、相手が自分を親身に考えている証拠だと捉えてみるのです。そうすれば、彼が黙っている姿も安心してみていられますし、無理に話題を探したり頑張る必要もなくなります。沈黙への不安が消えれば、きっと今まで以上に会話に集中することができますよ。
沈黙を必要以上に恐れないで!静かな時間も前向きに捉えよう
自身が口下手だったり、彼氏が寡黙なタイプだったりすると、自ずとデート中も沈黙が増えるものです。しかし必要以上に沈黙を恐れる必要はありません。沈黙は親密度が増している証拠だと間向きに捉え、深く悩みすぎないようにしましょう。そうすることで余計な焦りや緊張を防止することができますよ。
また会話を盛り上げるためには、会話の引き出しの量も非常に重要です。彼氏が熱中していることや興味がありそうなことを調査しえおくことで、きっと今まで以上に彼への興味が湧いてくるでしょう。会話は相手への興味から生まれます。沈黙を埋めるために喋り通すのではなく、興味を満たすための会話を心がければ、きっと今まで以上に会話が盛り上がること間違いありませんよ。