不倫にハマる女性の心理8つを徹底解説

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不倫はバレれば慰謝料が発生するなど、社会的にダメな行為であることは周知の事実です。そんなことは当然知っているのに、それでも不倫をする人が絶えないのはどうしてなのでしょうか。しっかりした大人の女性がなぜ不倫にハマってしまうのか。不倫にハマる女性の心理をご紹介します。

1,意外と多い⁉不倫を経験した人の割合

2014年に不倫を題材にしたドラマが人気を博したこともあり、不倫の話題は珍しいことでもなくなってきています。しかし実際どれくらいの人が不倫を経験しているのでしょうか?

相模ゴム工業が2013年に実施したWEBアンケート調査によると、既婚女性のおよそ3人に1人がパートナー意外と肉体関係を持ちたいと望んでおり、実際に男性26.9%、女性16.3%の割合で行動に移していることが分かります。(※)つまり、2人に1人は不倫願望をそのまま実現してしまう可能性があるということです。これを多いとみるか少ないとみるか。あなたはどう思いますか?

※引用元:相模ゴム工業株式会社 日本のセックスより

2, どこからが不倫になるの?不倫の境界線

そもそも不倫とは何か、一言で説明できますか?浮気と不倫の違いについて曖昧な人も多いはずです。

まず不倫とはどちらか一方、またはお互いに配偶者のいる人が別の相手と恋愛することです。不倫の境界線として、肉体関係を持っているかどうかが分かりやすい基準になりますが、一概に肉体関係の有無だけが不倫を決定づけるものではないため「恋愛」と定義しています。

とんだ出来心で1回道を踏み誤ることは許せても、配偶者である自分よりも不倫相手に心許している状況は許せないという女性は多いのではないでしょうか。不倫には肉体関係だけでなく、精神的繋がりも大きく関係しています。

3, 不倫にハマる女性の心理

一般的に女性は愛のないセックスでは満たされないと言われています。つまり性欲を満たすだけの肉体関係では、心が満たされず虚しさを感じてしまう人が多いのです。そのため不倫にハマる女性は、単に肉体関係を持つことだけを目的に不倫をしているわけではなさそうです。そこにはどんな心理が隠されているのでしょうか。不倫にハマる女性の心理を徹底解剖してみましょう。

女性心理①本来手に入らないものを手に入れた優越感

本来既婚男性と交際することは倫理的にいけないこと。しかし禁止されている行為や手を出してはいけない相手ほど、人は手に入れたい欲望に駆られるものです。これはカリギュラ効果といって、禁止されるほどやってみたくなる心理現象が深く関わっています。

さらに、金では買えないものや、本来手に入らないものを手に入れた時に感じる喜びは相当なもの。誰しもができることではないからこそ、その優越感から不倫にハマってしまう女性は多いようです。

女性心理②人の持ち物ほど魅力的に見える強欲さ

特定の彼女がいる男性や既婚者がモテるといわれているのは、男性側の対応に余裕があることも理由の1つですが、人の持ち物ほど魅力的に見えるといった心理効果も関係しています。まさに「隣の芝は青い」ように感じるのです。

不倫する男性の中には、実は家庭をとても大切にしている傾向があります。そしてこうした態度が不倫相手の女性にはウケるのです。「こんなに家庭想いな彼が、家庭以上に自分を大切にしてくれている」という事実が、全てを手に入れたいという強い欲望を満たしているのです。

女性心理③悲劇のヒロインになったかのような錯覚

当然のことながら不倫関係は公にすることができません。そのため知り合いにバッタリ遭遇しないように気を遣う必要があったり、街中を移動するときは離れて歩くなど、それなりの工夫も必要です。待ち合わせはホテルの部屋だったり、遠い温泉地を選ぶこともあります。

このような人目を気にしてコソコソしなければいけない状況こそが、不倫関係に快感を感じ深みにはまる理由の1つでしょう。ロミオとジュリエットのような悲劇のヒロインというシチュエーションが、逆に恋の炎を燃え上がらせてしまうのです。

女性心理④愛情に飢えている心を満たしたい

既婚女性が不倫願望をもつ理由は夫婦間のすれ違いから生まれます。そのきっかけとして多いのがセックスレスです。大好きな人と一緒に暮らしているのに愛されない、自分の心が満たされない状況は辛いものです。そんな満たされない愛情をどうにか埋めたいと望むことから、不倫の一歩に踏み出してしまうのかもしれません。特に自分に自信を失っている女性は、何でも認め許してくれる不倫相手に、予想以上に深く依存してしまう傾向が高いです。

しかし愛情に飢えているからといって、不倫を正当化する理由にはなりません。パートナーとの話し合いなくして関係改善は望めませんよ。

女性心理⑤女としての自信に繋がる

不倫によって女としての自信を取り戻せると考える女性は、既婚女性に多い理由です。結婚すると「○○の妻」となり、子どもを産むと「○○のママ」と呼ばれる機会が多くなります。自分らしくいたいのに家族としての役割を求められることや、いい女でいることよりもいい母になることを必要とされる状況から、女としての価値に危機感を覚え不倫に走るケースが見られます。

また、男性からチヤホヤされることが女としての価値だと認識している場合、既婚なのにモテるということがある種ステータスのように勘違いしてしまうところがあります。若い頃から男性の引く手あまただった人ほど、その傾向は強いです。

女性心理⑥日常で得られない刺激が欲しい

結婚して生活が落ち着いてくると、平凡な毎日につまらなさや物足りなさを感じる人もいます。そんな日常に刺激を与えてくれる不倫は、料理のスパイスのように魅了させられてしまうのです。

しかしどれだけ刺激が強くても、それは一過性のもの。結婚生活が平凡に感じるように、今夢中になっている不倫相手にもいつか冷める時はやってきます。何かを犠牲にしてまで手に入れたいものなのか、冷静になって考える時間が必要ですね。

女性心理⑦不満や愚痴を気兼ねなく相談できるのが安心する

既婚者同士の不倫の場合、家庭への不満や悩みなど共通するものがあるでしょう。パートナーには直接言えない愚痴も不倫相手であれば気兼ねなく話せるなど、不倫相手が心の拠り所になっている人もいます。精神的に満たされることで、家庭では得られなかった安心感を得ているのでしょう。

確かに本音を語れる相手の存在は貴重です。しかし、それは単なる傷の舐めないである可能性は捨てきれません。また、不倫男性が必ずしも心からあなたのために話を聞いているかどうかも疑問を持つべきです。女性と肉体関係を持つために優しく接するなど恋愛テクニックを駆使する男性も多いので、注意が必要です。

女性心理⑧背徳感やスリルが溜まらない

パートナーに内緒で別の人と恋愛関係を持った経験がある人は、その背徳感やスリルが溜まらなく刺激的だったと口をそろえます。絶対にバレてはいけないからこそ、一瞬一瞬がドラマチックに感じたり、ドキドキハラハラの連続が日常を劇的に変えてしまいます。

しかし注意が必要なのは、どんな刺激にも慣れる日が必ず訪れることです。今までのやり方では満足できなくなり、次第にリスキーなことに挑戦しだしたり、関係がバレるような大胆な行動を取り始め、最悪の事態を招く場合もあり得ます。確かに普通の恋愛では得られないことも経験できるでしょうが、それが将来の自分の幸せに直結しているのか深く考えるべきでしょう。

不倫にハマる女性は、精神的充足を求めている

不倫にハマる女性心理から気づいたことは、女性の場合何らかの不平不満をきっかけに不倫します。つまり精神的充足を求めた結果、不倫に走ってしまうのです。不倫はいけないことですが、そこに救いを求めてしまう人がいることも事実です。

このように不倫をする女性に対して、「自分に甘いだけ」「弱いだけ」と切り捨てるのは簡単です。しかし、満たされない思いを誰にも相談できない状況こそ問題なのではないでしょうか。既婚者であれば、パートナーが愚痴りやすい空気づくり、本音で語る機会を設けることで、すれ違いを減らすことができるかもしれません。

この記事を書いた人
AMI

好奇心旺盛な子と言われ続けて2X年。面白いことを求めてあっちに行ったりこっちに来たり。
旅館フロント勤務時代に対人スキルを学び、英語・韓国語を独学で勉強。現在はスペイン語に挑戦中。国際恋愛も経験ありの(元?)恋愛体質。
自身の経験を元にした恋愛テクニックを発信している。

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