LINE交換をした際、アイコンと同様に目に留まるのが画像下に表示される一言です。アイコンに関してはこだわりが強いのにLINEの一言は活用できていないという人は意外と多いです。しかし、実はLINEの一言機能を使えば、初対面での会話のきっかけになったり、ちょっとした自己アピールの役割を果たしてくれるんです。この機能を知らなかった人も、どう活用したらいいか分からないという人も必見!LINEの一言の好印象メッセージとNGメッセージを例文を挙げてご紹介します。
1,知らなきゃ損!LINEの一言って何?
LINEの一言とは、プロフィール画像と一緒に表示されるステータスメッセージのことです。LINEの友達一覧を見ると、アイコンと名前以外に小さな文字で短い文章を入れている人が見つかるでしょう。これがLINEの一言です。この設定を行えば、最大500文字以内のメッセージを固定表示することができます。
LINEの一言は主に近況や今の気持ちを書き込んだり、自信の座右の銘やハマっているものなどを書き込む人も多いようです。このLINEの一言を設定するだけで、相手の近況を簡単に知ることができるため、久しぶりの相手でも連絡もしやすくなるなど、コミュニケーションが広がる効果が期待できます。
2,LINEの一言で得られるメリット
いいねやコメント機能のあるタイムラインとは異なり、相手の反応を求めないLINEの一言は気軽に投稿できるというところが大きなメリットです。もし友達の中であなたの一言に興味を持つ人がいれば、直接メッセージを送り合う必要があるため、1対1のコミュニケーションが期待できます。またタイムラインのように他の投稿に埋もれてしまうことがなく常に固定表示されることから、他人の目にも止まりやすいです。こうした長所を生かし、効率よく恋愛に活かす人も多いようです。
3,LINEの一言の使い方は?設定方法について
LINEの一言を設定するには、まず自身のアイコン画像をタップし、プロフィール変更画面を開きましょう。名前のすぐ下に「ステータスメッセージ」という項目があります。LINEの一言を設定していない状態の場合「未設定」と表示されているはずです。こちらをタップすれば最大500文字まで入力できるフォームが表示されます。お気に入りの一言や、友だちに伝えたいメッセージを入力し保存ボタンを押せば、LINEの一言の設定は完了です。これで設定した一言が常にアイコンとともに固定で表示されるようになりました。
LINEの一言を変更した場合、あなたと繋がる友達には「最近更新されたプロフィール」として友達一覧の上部に表示されるようになります。これは一言だけでなくアイコン画像の変更でも同様です。また、画像変更の場合はタイムラインにも投稿される場合があります。設定画面にタイムラインに投稿するか否かを選択する項目がありますので確認しておきましょう。
4,LINEの一言におすすめの好印象メッセージ3選
今どきLINEは仕事でも活用している人がほとんどです。そのため誰に見られても大丈夫な内容であることが大前提ですが、できれば気になる男性へのアピールに繋がったり、好印象を得られる一言を設定できれば一石二鳥ですよね。そこでLINEの一言にお勧めな、好印象を得られるメッセージを3つご紹介します。
その1. ポジティブな言葉や座右の銘
LINEの一言も世代によって使い方は様々です。10代の子はLINEの一言を日記を書いたり、その時の感情を詞にするなど自己開示の場として活用する人もいるとか。しかしアラサー女子が同じことをすると、単なるイタイ女として誤解を生みかねません。
アラサー女子にお勧めなのは、ポジティブな言葉や座右の銘をシンプルに書くことです。アイコン画像と親和性が高ければ、より好印象を期待できます。例えば海をバックにした笑顔のアイコンに「毎日HAPPYに生きる」と一言添えられていれば、一目見ただけであなたが「明るい子」「アクティブ派」だということが伝えられるでしょう。自分が周囲からどう思われたいかイメージし、できるだけポジティブな印象になるように工夫しましょう。
その2. LINE MUSICを活用し、歌の歌詞の一部を抜粋
LINE一言にはLINE MUSICから好きな曲を設定できます。あなたのお気に入りの曲の中からワンフレーズだけピックアップしてLINEの一言に設定するのも好印象を期待できます。特にファンが多いアーティストであれば、気になる男性との会話のきっかけになるかもしれません。あまりコアな曲ではなく、万人受けする曲から選定する方が良いかもしれませんね。
また、片思い中の切ない気持ちや、誰かに恋しているソワソワした気持ちなど、その時の気分に合わせて曲を変更してみるのもお勧めです。オリジナルの詞を綴るとなると地雷臭がしますが、お気に入りを選曲する程度ならイタイ女認定はされにくいもの。さりげなく自分の今の気持ちをアピールする場として活用しましょう。
その3. 趣味や仕事の成果報告
久しぶりに連絡をしたくなる時って、相手の近況が気になった時ですよね。しかし何のきっかけもなしに個人間のメッセージは送りにくいもの。そこで久しぶりに連絡を取りたくなるような一言を設定することで、気軽に連絡を取りやすい空気を演出することも好印象を得るためのテクニックです。
例えば趣味や仕事の成果報告は、あなたの“今”が伝りやすく、会話のきっかけにもなりやすくお勧めです。「ギターにハマり、今度ライブするよ!」「新人賞取ったよ!」など嫌味にならない程度の成果を報告と、つい連絡して詳しく聞いてみたくなるように長く語り過ぎない方が良いでしょう。
逆効果を招くこともある!NGメッセージ3選
一言はタイムラインより気軽に設定しやすく相手の目にも止まりやすいことがメリットですが、一言の内容を間違えてしまうと逆効果を生む可能性もあります。彼氏とのラブラブアピールや、ネガティブな発言、感情的なポエムなどがそれにあたり、「痛い女」「地雷臭がする」と思われてしまうかも⁉ 意識的に避けるべきNGメッセージを3つご紹介します。
その1. 恋人とのラブラブ投稿
LINEの一言に恋人とのラブラブ投稿をするのは避けた方がいいでしょう。特にいい大人のアラサー女子が惚気る姿はあまり格好いいものではありません。恋人と付き合って間もない頃など、幸せの絶頂にいるとどうしても周りが見えなくなるものです。誰かに自慢したくなる気持ちも分かりますが、その感情はグッと堪えて2人の間だけで楽しみましょう。
またアラサーになると周囲も恋愛や結婚の話題に敏感になります。交友関係を壊さない為にも、ラブラブアピールをするのはご法度です。案外周囲は冷ややかな目でみています。愛は密かに育みましょう。
その2. ネガティブな感情や報告
好印象につながるメッセージ③で「趣味や仕事の近況報告」を紹介しましたが、これも一歩間違えると逆効果になります。近況報告の内容は何でもいいわけではなく、ネガティブな感情や、失敗や事故の報告はできれば避けた方が無難です。場合によって心配をしてくれる人もいるでしょうが、あまりお勧めはしません。
「最近つまんない」「またミスして落ち込んでる」など、周囲の心配をあおるような一言は、メンヘラ女やかまってちゃんだと思われかねません。辛いことを無理に我慢する必要はありませんが、アラサーともなれば別の方法で自己解決の方法を見つけましょう。
その3. 経歴や勤め先自慢などのマウンティング
過去の経歴や勤め先をLINEの一言に設定するのは、好印象とは逆の効果を生んでしまいます。例えば「慶応大学卒」「○○商社勤務」などは、人からみれば自慢と捉えれられます。またあなたのことをいいなと思ってくれている人がいたとしても、高嶺の花だと勘違いされて恋のチャンスを遠ざけてしまう可能性もあります。
人はギャップを感じた時、急に相手のことが気になりだすものです。普段面白くて天然ボケな女性が、実は一流企業で活躍していると知った時、一気に魅力に引き込まれていくのです。経歴や勤め先は自らアピールするのではなく、ギャップ演出の1つの材料として取っておきましょう。
LINEの一言は活用しないと勿体ない!今すぐ設定しよう
電話番号の好感よりも気軽な連絡先交換の手段としてLINEを利用している人は多いでしょう。そんな日々の連絡に欠かせないLINEをもっと有効に活用するには、LINEの一言を利用しない手はありません。これを設定するだけで、あなたへ連絡したくなるきっかけを相手に与えるだけでなく、会話のきっかけに繋げることができるかもしれません。
また使い方次第では恋愛面でも活かすことができるなど、LINEの一言はむしろ活用しないと勿体ない機能です。まだ未設定の方は、今すぐ設定に挑戦してみましょう。きっと今まで以上にコミュニケーションが楽しくなりますよ。