彼氏ができても、いつもすぐ別れてしまい長続きしないという女性には、自分では気づいていない共通した特徴があります。
最初は彼の方から「好きだよ!」と熱烈にアプローチをしてきていたのに、いつの間にかそっけない態度をされる。
甘えてほしい彼氏なのにうまく甘えられず、気持ちが離れたと勘違いされる。
このように一方的な感情や、素の自分が出せなくて彼と長続きできないと悩む人は多いです。
アラサーになって恋愛にも本気になると空回りしてしまうこともありますよね。
今回は彼氏と長続きしない主な原因と交際中に気をつけるべき7つのルールをご紹介します。
ルールその1、自分の都合ばかり優先しない
彼の都合を無視して昼夜問わず大量にメールを送ったり、夜中に長時間電話をしたりするのはやめましょう。
学生カップルなら可愛いものですが、社会人になっても同じように続けている人は注意してください。
社会人になると日中は勿論、夜も上司や同僚との付き合いがあり、仕事以外の連絡に気を配る時間なんてありません。
夜も夜で疲れて帰ってきているので、できるものなら早く眠りたいというのが忙しい男性の本音。
大好きな人とずっと連絡していたい、なんでも彼に相談したい!といった女性の意見は一見可愛いようで実は自分の都合を優先しているにすぎません。
こういった自分都合の行動をすると彼氏の心はどんどん離れていってしまいますよ。
自分が満足したいからと相手に同じことを求めず、彼の都合を重視してあげましょう。
さりげない気遣いができる女性は素敵ですし、そんな彼女だったら彼氏も安心ですね。
ルールその2、お互いの自由な時間をつくる
交際中の彼女との別れを考える理由の1つに「自由がない」という意見があります。
たまには1人で自分の趣味に没頭したり、男友達と遊びたいと考えている男性は多いです。
いつも2人でいたい気持ちはグッと我慢して、たまには彼と合わない、連絡しない日をつくりましょう。
自由な時間を与えるのは浮気や心離れなど心配かもしれませんが、実は離れることのメリットは多いです。
離れることでお互いの存在の大切さに気付いたり、彼女の良さを再確認できます。
また「会いたい」という気持ちを高めることで、次のデートが盛り上がる効果もあります。
それぞれ違う時間を過ごしているのに、お互いのことを考える時間も楽しいと思いませんか。
またずっと1人の彼女といると息が詰まってしまう男性もいます。
心が離れているわけではないようなら、たまに息抜きをさせてあげるのも彼女の役目と心得ましょう。
ルールその3、彼氏に依存しない
恋愛にハマると全てが彼氏中心になってしまう人もいますが、このような人は要注意。
物事を決める時もデートの都合も全部彼に合わせるだけではすぐマンネリになり倦怠期を迎えてしまう恐れも!
実は男性は精神的に自立した女性が好きって知っていましたか?
男性は本能的に好きな人に甘えたい願望をもっています。
自分のことを愛してくれつつも頼りになる母のような女性が大好きです。
何でも彼中心に行動せず、お互いを尊重した関係性を築く努力をしましょう。
ルールその4、お互いの違いを認める
育った環境が違うのだから、好みが合わない部分があっても当然です。
お互いの違いはあなたが許せる範囲内であれば大目に見てあげましょう。
また彼氏との結婚を考えたときに絶対に好みが一致していないと夫婦仲がこじれるということはありません。
わたしの友人にもお酒を飲む夫と飲まない妻、インドア派の夫とアウトドア派の妻など、一見相反する夫婦はたくさんいます。
一緒であるべきなのはお互いを思いやる心です。
それ以外は無理して一緒にやろうとせず、お互いの違いを認め、心地よい関係を築きましょう。
ルールその5、無理な駆け引きをしない
彼氏以外の男性と食事に行ったり、彼氏の前で別の男性の話題を出すなど、時に恋愛のスパイスとして有効な駆け引き。
彼氏の愛情を確かめたい気持ちはわかりますが、これは交際中は絶対やってはいけません。
彼のプライドを傷つけてしまう可能性があるほか、恋愛をゲームのように楽しむ彼女についていけないと距離を置かれてしまうかもしれません。
恋愛の駆け引きを交際相手にするのはやめておきましょう。
男性は本命彼女に駆け引きは求めていません。
素直な気持ちで接し、しっかり愛情を伝えてあげましょう。
ルールその6、自分を偽らず、素の自分を見せる
彼氏の前では可愛い自分でいたいという気持ちはとても素晴らしいですが、無理をするのはよくありません。
自立心がありプライドの高い女性が特にこの傾向が強く、素直に甘えられず、彼氏を寂しがらせてしまっているかもしれません。
気をつかって付き合うのは疲れますし、カップル本来の理想の姿とはかけ離れていますよね。
男性は女性のすっぴんが好きな理由と同じく、彼女が素で接してくれることが大好きです。
弱い自分、少しおっちょこちょいな自分、泣き虫な自分、緊張しいな自分など恥ずかしがらずに彼に見せましょう。
真剣に交際している彼氏なら素のあなたを見て笑うなんてことはしません。
むしろ自分の前だけありのままの姿でいてくれることに喜びを感じることでしょう。
「こいつは俺が守ってやらなきゃいけない!」とさらにあなたのことを大切にしてくるかもしれませんよ。
ルールその7、傷つくことを恐れて彼に尽くしすぎない
過去に辛い失恋経験があると、つい彼氏の前で我慢してしまうという人も多いです。
でもちょっとまってください。
彼は過去にあなたを傷つけた相手ではありません。
今一度何のために交際しているのか思い出してみてください。
一緒にいて楽しいから、彼といるとドキドキするから、刺激があるから、結婚したい男性だからなど人それぞれ理由がありますよね。
傷つくことを恐れて本来の目的を果たせないのは勿体ないことです。彼と対等に向き合いましょう。
また男性は尽くされすぎると尽くされることが当たり前と思い、過剰な要求をしてきたり、あなたの愛情を利用してなんでもやってもらおうと調子にのってしまう場合があります。
なんでも彼のために先回りしてやってあげることは彼にも悪影響です。
都合のいい女になるのはやめましょう。
相手を思いやり対等に向き合える関係を目指そう
長続きしないカップルは好きという気持ちや行動が一方通行になっていることが多いです。
長く交際していくには、相手の気持ちや都合を気遣い、お互いを思いやる心が大切です。
またアラサーになると素直な気持ちを相手に伝えるのをためらってしまいがちですが、恋人同志で遠慮することはありません。
カッコ悪いところ、可愛くないところも臆せず全てさらけ出しましょう。
素の自分でいられる場所が彼の隣なら、こんなに素敵なことはありません。
相手を思いやる、彼と対等に向き合うことで、きっといい関係が築けるでしょう。